お客様のニーズに応え、CADデータから直接砂型中子を造形できる砂型3Dプリンタ専用の
「フェノールバインダ」を新規開発し、発売を開始致しました。
従来のフランバインダと比較し、
「熱間強度向上」「ガス欠陥低減」「材料コスト低減」を実現しました。
「フェノールバインダが」ラインナップに増え、上述したような物性も向上したことから、
より複雑で薄肉形状の鋳物を造形するのに適しています。
この度販売開始するフェノールバインダは、自硬性ですが、より強度を出すために熱処理を必要とします。
フランバインダ方式と同様に未硬化砂については、複数回再利用が可能です。
今後も弊社オリジナルな技術を開発し、お客様製品の付加価値向上できるようサポートし続けてまいります。
◆フェノールについて◆
バインダ: アルカリフェノールバインダ(液状樹脂)
特 長 :
・熱間強度、ガス欠陥削減
・ガス発生タイミング遅
・2次焼成が必要
・未硬化の回収砂は複数回再利用が可能
・バインダ保管は温度管理が必要
用 途 :
・アルミ鋳造
・鋳鉄、鋳鋼鋳造
・その他各種鋳造法に適用
◆CMETの砂型3DP専用バインダラインナップ
・フラン
・フェノール
【お問合せ先】
シーメット株式会社
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