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ソリューション

光造形精密鋳造

■光造形精密鋳造とは

通常のロストワックス精密鋳造は、初回に金型を製造し消失モデル(ワックスパターン)を作製しそれで鋳造
していますが、光造形精密鋳造法は、消失モデルを金型を使用せず光造形で製作する手法です。

■数点の鋳造品を金型不要で製作可能

通常のロストワックス精密鋳造は、必ず初回に金型を製造し、それを用いて消失モデル(ワックスパターン)を成形します。
従来のやり方では、金型を使用する為、ある程度の数量でないと金型製造コストを回収する事が出来ない、金型製造期間がかかり納期が短縮出来ないなどの問題がありました。
光造形精密鋳造法とは、この消失モデルを金型ではなく光造形で製作する為、それらの問題を解決することができます。特に開発初期段階の試作品ならびに小ロット生産等の極めて少量の精密鋳造品が必要な場面で上手くニーズに合致出来れば、リードタイム、コストの両方を削減でき迅速対応が可能となります。
樹脂改良により「残渣」大幅低減・燃焼速度向上し鋳造し易さ向上ワックスは高温にすると溶融しますが、光造形品は溶融ではなくガス化して消失します。
従来樹脂は、その際大量の灰が鋳型内に残存してしまい、鋳造品の鋳肌に悪影響を及ぼすケースが多くありました。しかし、当社アンチモンフリー樹脂(TSR-883)では、大幅にこの灰の残存量を軽減させることができました。
その結果、鋳造品の出来栄えも大幅に向上しました。

■光造形でこその“高精度”と“高度な表現力”を鋳造品に忠実に反映

光造形精密鋳造法では、数ある積層造形法の中で最も高精度で見栄えの美しい光造形の能力が忠実に鋳造品に反映できます。
粉末造形のようなザラついたモデルでは鋳造品の鋳肌もザラついてしまい後加工が大変ですがそのような不満を解消出来きますし、3Dプリンタでは適応が難しい精度を要求される鋳造品や極薄製品でも鋳造することが出来ます。
特に写真で紹介しているターボインペラやインバータケースはその代表的な事例で有り、3Dプリンタ、粉末造形および切削加工の何れにおいても課題が発生してしまうことを確認しており、光造形精密鋳造のメリットを把握頂くにはとても良い事例と考えております。