開発現場の多様なニーズに対応する多種・多機能な光造形用アプリケーション

TSR-884Bによる可視化
TSR-884Bは、世界初「耐熱性」と「透明性」を両立(兼ね備えた)した今までにない全く新しいジャンルの樹脂です。更に透明耐熱樹脂「TSR-884B」は、環境にやさしい非アンチモンタイプです。

自動車 カーランプ

HIDランプを8時間連続点灯しても変色・変形しません。
樹脂:TSR-884B

自動車 エアダクト

約120℃の熱風を連続的に送風しても熱によるダレ等もなく
変形もありません。
樹脂:TSR-884B

自動車可視化(DCDCコンバーター)

内部可視化、冷却水路の確認評価可視化モデル
樹脂:TSR-884B、TSR-889
冷却水の代わりに、流れが確認出来るよう色のついた水を循環させ流れ具合を確認。

100℃強の耐熱性と透明可視化を実現 

従来より耐熱性に優れる光造形樹脂はありましたが、それらの色は茶褐色や有色なものばかりで透明なものは存在しませんでした。
しかし透明耐熱樹脂「TSR-884B」は、熱処理する事により100℃強以上の耐熱性を有しながら極めて高い透明性を有しております。
下記の同じ形状物で比較してみるとTSR884のその透明性の高さを実感頂ける事でしょう。
これであればモデルを丹念に磨かなくても楽に可視化ができます。

熱処理を加えても損なわれない透明性

これまでの光造形樹脂は、耐熱性能を上げるための熱処理を施すとモデルの色が茶褐色に変化し、可視性が急激に悪くなってしまうことが問題でした。
透明耐熱樹脂「TSR-884B」は熱処理を加えたとしてもその透明性が殆ど低下しませんので可視性が損なわれることが有りません。新しく発売されたTSR-884Bはこの点も解決しており、熱処理を実施しても写真で確認出来る通りイエローインデックス、全光線透過率はほとんど変化が生じません。これは耐熱試験中の可視性が低下しにくいことをも意味しています。

高温水だけでなく幅広い「流れ評価」で活用を目指し検証中

透明耐熱樹脂「TSR-884B」は、エンジン内部での液体の流れ評価などを行いたいというニーズが開発の動機となっております。
ゆえに我々なりにエンジンオイルへの耐性について試験評価致しました。

試験方法 80℃のオイルにTSR-884Bのモデルを2時間・4時間・6時間浸漬
サンプル 45×25×5㎜の平板
結  果 硬度、黄色見、透過率に大きな変化はございません

現透明樹脂TSR-829に匹敵する低吸湿さと寸法安定性

光造形樹脂の悪いイメージの代表であった「変形、寸法変化」についても大幅に改善が図られております。
耐湿その数値は従来樹脂の半分以下になっております。
光造形品が数日で使用が終わる簡単な形状確認や注型マスターの利用ではなく、数週間を要する評価試験に直接的に使用されることを想定すれば、絶対に必要な性能です。

樹脂一覧

   靱性  耐熱 耐湿
耐水
 透明  精細度 非アンチモン 非危険物
TSR-821          
TSR-829    
TSR-831      
TSR-832    
TSR-839    
TSR-880      
TSR-883
TSR-884B    
TSR-890  
TSR-510            
HS-680        
HS-690      
HS-696      

より詳しい樹脂物性一覧表はこちらからご確認ください。

CMETの光造形樹脂の特長や用途をすぐつかんでいただけるPDFカタログをご用意しています。
無料にてダウンロード可能ですので、ご検討資料としてお役立てください。

 

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